イチボの熟成赤味ステーキイチボの熟成赤味ステーキ


イチボの熟成赤味ステーキ

午前5時20分起床。浅草は雨。この日は「ガスト浅草雷門店」でランチとしたのだが、あたしは肉が食べたくて久し振りにステーキを頼んでみた。「イチボの熟成赤味ステーキ」という。このステーキは小さなコンロが付いていてそれで肉を温めるのだ。そう、「ビーフカットステーキ」と同じ食べ方だ。

「イチボ」という部位は、ランプと呼ばれる尻上部の肉のうち、下側のやわらかい部分を切り出した肉だそうで、運動を重ねていることから脂肪分はすくなく、やわらかい赤身の肉で、希少部位として人気があるそうだ。へぇーと思うが、牛の肉などカルビとロースしか知らないあたしにとってはまるで「短角牛」のような肉に思えた。

赤身なのだけれども柔らかい、その不思議な食感を楽しんだ。ソースはガーリックだ。何も云わずにうまい。何処の生まれかは分からないが、牛はこうして尻の部分まで食べる。そのことを全然気にもせず、ましてや悪いこと等と思いもせず、ただただ赤身の肉を食べる。ポツンと付いた脂身がまたうまいのだった。

DSC_0439

ガスト浅草雷門店
東京都台東区浅草1-5-3 浅草セントラルホテル2F