SUNTOY CRAFT BOSS BLACK
SUNTOY CRAFT BOSS BLACK
午前5時5分起床。浅草は晴れ。うまくもないコーヒーだと思った。それは初めて「サントリー クラフト ボス ブラック」を飲んだときに抱いた思いだ。それが気がつけば毎日飲んでいる。1日1本、多ければ2本である。コーヒーは(無糖であれは)あたしらのような糖尿病患者が血糖値をコントロールしやすい飲み物なのだ。
しかし、毎朝飲むコーヒーも、時々飲む缶コーヒーも、常用している「おーい お茶 濃い茶」や「ミネラルウォーター」に比べ、仕事をしながら飲むという場面にはいささか不向なのである。なにせキーボードの上にこぼしてしまうのだ(あたしの場合、こぼしてダメにしたキーボードは6台を数える)。
それが此の処「サントリー クラフト ボス ブラック」にはまってしまった。この500mlのコーヒーを、仕事をしながらまるでお茶代わりに飲んでいるのだ。缶コーヒーは「情報・サービス業」の人達には不向きであったという(下図)。どうしてか。たぶん机に座ったまま飲むにはちょっとヘビーで、そして、なによりこぼれやすいからだろう。
まさにあたしの場合はそうなのだ。(たぶん)これがサントリーの結論だったのだろう。そこでサントリーは考えたんだ。味はそこそこで、ペットボトルよりも倒れにくいものと。サントリーの狙いの通りに、この500ml入りの容器にして、味はそこそこにしてから「情報・サービス業」の人達がコーヒーを飲み始めた(のではないだろうか)。
逆に云えば「情報・サービス業」の人達が飲みやすいコーヒーができたということだ。それは「こぼれにくい」そして「薄い味」ということにつきる。そう、このコーヒーにはコクがないのだ。しかしそのことで、まるでお茶のように飲む事ができる(と思う)。しかも仕事をしながらである。