また餃子である。日曜日なのでビールも呑んだ
午前4時30分起床。浅草はくもり。この日はバスで亀戸へ。そう又餃子を食べにいったのだ。この日は2軒廻る予定で、その最初はお馴染みの「亀戸餃子 本店」である。まずはビールをもらうと同時に、早速、一皿が出て来る。いやはや、なんとう段取りの良さなんだ。
この店はある法則の元に成り立っているように思える。それは大勢の客と食べ物が1つしかないからこそできることで、即ち、はじめから誰の注文と云うわけではなく焼き上げることが可能なのだ。客はただ飲み物を選ぶだけである。最初の2皿は黙っていても出て来る。
食べ終わりそうになると、直ぐにおばちゃん(おじさんの時もある)が注文を聴いてくる。これで終わりなら「お終い」、まだいけるなら「もう1枚」が約束事だ。そんなものだからか、こので店では外国人の客を見たことがない。外国人にこのシステムを覚えさせることが今後の課題だろう(笑)。
ここの餃子に焼き加減はいつも強力だ。焼き目は黒茶色だ。一皿5個の餃子は、小さめで幾らでも口に入りそうだ。今日は2軒目も行く予定なので、少々抑え気味に食べ始める。野菜主体なのは「餃子の王さま」同様だが、「王さまの餃子」よりも軽い。
しかしだ、何時ものようにおばちゃんのお世話で5皿を完食してしまった。いくら小振りで食べやすいとは云え、25個の餃子は少々胃には負担を掛けてしまう。あーこれからもう1軒行くはずなに、と思うあたしは出てきた腹をさするのだった。
亀戸餃子 本店
東京都江東区亀戸5丁目3-3