パネルディスカッションパネルディスカッション


パネルディスカッション

午前4時10分起床。浅草はくもり。パネルディスカッションのメンバーは下記の5名だった。

コーディネーター
(株)北海道建設新聞社 代表取締役社長 荒木 正芳 氏
パネリスト
そらち応援大使(株)クリエイティブオフィスキュー 鈴井 貴之
北海道空知総合振興局長 佐々木 誠也 氏
空知シーニックバイウェイ代表 工藤 克彦 氏、
岩見沢生活情報誌『これっと』編集長 栗林 千奈美 氏

あたしは、こうして毎年、地域(空知)の事を(人を変え)話していることが、例え、地域創生(再生)にはならなくとも、その地域の衰えを、ギリギリのペースで最小限に抑えているのではないかと思ってる。それは本当に言い訳なのかもしれないが、空知ではないところから参加している者が感じるところだ。

今年は、佐々木誠也氏より「炭鉄港」のはなしが出された。それは近代日本築く基となった基盤が、空知(炭)、室蘭(鉄)、小樽(港)だという認識である。思いきってふりかえることも大切だろう。しかし、黒いダイヤこと石炭はあたし達のエネルギーからは消えたのだ。そうなれば、それらの資産を生かして観光で生きることは必死だと思う。

日本全国観光立国である。浅草も今は勝ち組としてある。浅草の強みとは正に「浅草寺の子宮的構造」であり、そして様々なことが同時進行的にとても狭い処で起きていることなのだ。それが続くものなのかは今は分からない。けれども有る意味、空知が浅草に勝つには、距離という概念を有る程度払拭すべきだろうなとあたしは思う。「空知シーニックバイウェイ」は正にその為に存在しているのだ。

炭鉄港

炭鉄港