幸楽のホルモン鍋幸楽のホルモン鍋


悪党的ー幸楽のホルモン鍋

午前6時起床。浅草は晴れ。誰が考えたのか、この「ホルモン鍋」にはいつも心惹かれる。盛岡の下河原さんからの贈与であるが、ホルモンは秋田県鹿角市の「ホルモン幸楽」のものだ。盛岡にもこの系統のホルモン屋は有り(鹿角屋だ)こ今年食べた。それは驚きに満ちあふれているのだが、その驚きも何時か忘れてしまう。

これは働く人々の為の食い物だ。もっと云うなら縄文の香りを残す(非弥生という意味で)鉱山で働く人の為の食べ物だろう。それは最初に鍋にあけたホルモンの姿をみるとあきらかになるだろう。この力強い「モツ」こそ、あたしら現代人の縄文的な部分を、さらには「悪党的」な部分を露わにしてくれる。

あたしは現代人である(たぶん)。その現代人であるあたしの「悪党的」な部分をこれほど突いてくる食べ物は他にない。火を炊こう。鍋を準備しよう。そしてホルモンを入れよう。ついでに豆腐だ。野菜も入れよう。これだけでいいいのだ。これだけであたしの「悪党的」部分が目を覚ます夜なのだ。

ホルモン

ホルモン幸楽
秋田県鹿角市花輪堰向5