公会堂そば公会堂そば


夢やぐら 浅草公会堂店の公会堂そば

午前4時40分起床。浅草はくもり。土曜日のランチは「浅草公会堂」内にある「夢やぐら 浅草公会堂店」でとった。なぜか12時30分だというのに客はあたしたち二人だけだった。いつも外から見るだけだったこの店に入ってみて驚いたのは、以外と広くて立派なつくりだったことだ。まあ、「浅草公会堂」の中なので当たりまえと云えば当たり前なのだが。

しかし、なぜ人がいないのかはわからない。近所の店には行列ができているというのにだ。もしかしたら、もの凄くまずいのではないかと訝しむ。かく云うあたしも初めての店なのだ。まあ、とにかく食べてみようと、食券の自販機の前に立った。ここのシステムは「立ち喰い蕎麦屋」と同じである。

食券を買ってその食券をカウンターに持っていく、そして水をコップにとり、あらかじめ決めておいた自分の席に座り待っているのだ。勿論、座るのは当たり前で、そのつくりはかつてあった店の名残か(かつて、違う店があったのかは全然わかってない)、以外と確りとしている。

あたし達はこの店の限定だという「公会堂そば(せいろ)」を頼んだ。「かき揚げ」、「とろろ」、「きつね」と「かまぼこ」がのった蕎麦だという。しばらく待って蕎麦がでてくる。カウンターまで取りに行くと成る程と思う。これが「公会堂そば」か。なんと云っても汁に入っている「とろろ」が目をさそう。そして「きつねが」なぜか4枚も蕎麦の前にいる。

笑わせてくれる。

「かき揚げ」はゴボウ主体であって、こんな「かき揚げ」は初めて食べたがうまい。そして、この蕎麦の名前のゆらいを考えるが、なんとなく公会堂に見えなくもないかな、等と考える。しかし、直ぐに無駄な事だなと思い蕎麦を手繰った。蕎麦は細い、味はまあまあか。ただ「きつね」の甘さが糖尿病患者のあたしには幸せな味だと感じたのだ。[お蕎麦deランチ] [浅草グルメ]

公会堂そば

公会堂そば

夢やぐら

夢やぐら 浅草公会堂店
東京都台東区浅草1丁目38-6