春菊天そば春菊天そば


春菊天そばでのランチ

午前4時30分起床。浅草はくもり。この日のランチは、銀座線浅草駅の前にある「文殊浅草店」でとった。「春菊天そば」だ。この蕎麦は快速である。頼んで出てくるのも快速である。味は云うことがない位に旨い。蕎麦が半割なのは、その値段を考えれば仕方がないだろうし、赤い汁がそのうまさを表している。

この写真はスマートホンの「Galaxy Feel2 SC-02L」で撮ったものだが、結構気に入って使っている。写真を写すときに「食事」モードで写すのだが、「食事」モードというのが、近視眼的ピントのあわせ方なので、端の方がピンボケてしまう。そのボケ具合が好きなのだ。

だけど、この「春菊天そば」を撮るあたしはそれどころでは無い。のんびりとは構えていれなくて、直ぐに撮ってしまわなくてはならない。快速で食べて、さっさとスペースを次の人に譲らなくてはならないのだ。ゆっくりとシャッターを切るなんてことは間違ってもできないのだ。

その快速さを全身で浴びながら、この「春菊天そば」を食べる。しかし、いざ食べる段階になると快速にブレーキがかかってしまう。春菊天がバらバラに崩れ始めるのである。しかし、あらゆる天ぷらの中でも春菊天は最速である(と信じて)、めげずに快速に蕎麦を手繰るのである。[お蕎麦deランチ]

文殊浅草店
東京都台東区浅草1-1-12 浅草地下街