ごぼう天+桜エビ天ごぼう天+桜エビ天


やっぱりねぎどんの天ぷらは違うな

午前4時40分起床。浅草は晴れ。久しぶりに「ねぎどん」に行った。この台東区屈指だと思う蕎麦屋になかなか行けなくなったのは、「ねぎどん」は営業時間が限られているせいで、なにせ月~木曜日しか営業していないのだ。そして十日間の連休中は休んでいたし、まったくこの店にどうやって行けばいいんだ、と考えていた。

しかし、その日は突然やって来た。やっと「ねぎどん」に行けたのだ。

家人と二人で「ねぎどん」の門戸をくぐった(アルミの引き戸をひいただけだが)。さっそく自動販売気で「得盛り」を買うと「天ぷら」をなににしようかと考える。そう「ねぎどん」では「天ぷら」があってナンボの店なのだ(とあたしは思っている)。

だから「天ぷら」を考える。あたしゃなんと云われようが「ねぎどん」の天ぷらが好きだ。直ぐに頭に浮かぶのは「春菊天」と「桜えび天」だ。あたしはこの二つを注文する。一方家人は変化球を要求してきた。なんと「ごぼう天」なのだ。「ごぼう天」と「桜エビ天」である。

この「天ぷら」二つずつと「得盛り」で、千束の片隅で食べているとは思えない、豪華な「天ぷらそば」ができあがる。

浅草のとか、下町のとかの、形容詞が許されないようなきれいな「天ぷら」である。家人の頼んだ「ごぼう天」を少し貰って食べてみたが、右なかなかの味と歯ごたえだ。そして久々のご馳走だと食いつくのであった。[浅草グルメ]

桜エビ天+春菊天

桜エビ天+春菊天+そば

ねぎどん
東京都台東区千束1丁目17-9