冷麺とキムパブ冷麺とキムパブ


冷麺とキムパブ

午前5時30分起床。浅草はくもり。この日は墨東病院の眼科に用事があって(白内障の術後の経過と糖尿病網膜症の定期検査だ)錦糸町へ行っていた。散瞳薬で両目眼底検査をしたのだが、レーザーで治療済み、とは云え(危うく両眼を失明するところだったのだよ)、糖尿病患者の皆さんは眼科にも行った方がいいと思うのだ。

ただ散瞳後、瞳孔が元の状態に戻るまで6時間程かかる。その状況は如何してもやってくる。(散瞳すると)まぶしく、ピントが合わない。これで天気が良い日などは最悪で、目を開いてさえいられないのだ。

ランチは、こういう状態でスカイツリーにある「ぴょんぴょん舎 Te-su」に出掛けた。

今日も「冷麺」を食べるのだ。

漸く「ぴょんぴょん舎」の味が分かってきた(ような気がする)のだが、あたしは「冷麺」を(いつもの様に)辛味別で大盛にしてもらい、一緒に「キンパブ」を貰った。暫く待っていると見事な「冷麺文法」の「盛岡冷麺」が出て来る。

今回の果物はスイカである。そして「冷麺文法」通りだが、やや醤油の色が濃くなったかな、と思うその丼の麺をほぐして早速食べる。味は向井田さんから貰う「イーハトーブの味伝説 ぴょんぴょん舎の盛岡冷麺スペシャル」通りある。旨い不味いは置いておいて、これが「ぴょんぴょん舎」の味なのだ。

そして「キムパブ」を端っこの2つだけ食べた。あたしはこの「韓国式海苔巻き」が好きだ。

(たぶん)日本の海苔巻きがあって、それを韓国風にアレンジしたものだろう(韓国側から云わせればそれは違うと云うに違いない。韓国発祥のものだと)。しかし、酢飯を使わず、あぶった海苔の上に米と具材を敷いて巻いてあるこの海苔巻きは、そんなことは知らないと云っているのだ。

塩やゴマ油で味を整えたこの「韓国式海苔巻き」の、その味があたしゃ好きなのである。ゴマ油の妙にねっとりとした甘さはたまらない。だから、体には悪いことを百も承知の上で食べているのである。だけど散瞳した瞳孔が元の状態に戻ることもなく、なにか霞の中でのランチだった。

キムパブ

冷麺

ぴょんぴょん舎 Te-su
東京都墨田区押上1-1-2 東京ソラマチ 6F