黒酢酢豚定食黒酢酢豚定食


黒酢酢豚定食

午前4時15分起床。浅草は晴れ。この日は「墨田区役所 食堂」でランチをとった。メニューは「黒酢酢豚定食 」である。今現在、ランチを食べるのは、ここ(「墨田区役所 食堂」)がダントツで多くなった。その理由は、ご飯を3分の1でお願いするのを、給仕担当のおばさんが覚えたくれたからだ。

だから「ご飯を3分の1でお願いします」と(あたしが)云わないときでも、「ご飯は3分の1ね」と云ってくれる。

これは馴染み感が一段上がったような気にもなるのだし、何となく嬉しいのである。この感覚を疑似「街的」と考えているが、なぜ疑似かは、「街的」と呼ぶには(あたしの住んでいる街から)ちょっとだけ(川一本)離れている、というだけのことだ。

そして、この日は「黒酢酢豚」がおかずであった。「黒酢酢豚」と云えば「福だこ」の「黒酢酢豚弁当」を思い出す。「福だこ」の「黒酢酢豚弁当」は、血糖値を安定させる為には余りよくない、と今は食べてはいないが、あの黒い肌の持つ糖質の誘惑が今も忘れられない。

しかし「墨田区役所食堂」の「黒酢酢豚」は黒い色など何処にもないにだ。

それでも「黒酢酢豚定食 」なのである。餡は思い切り片栗粉の味がするが、大きな野菜が歯ごたえもよく嬉しいのだし、小麦を纏った豚肉も、如何にもという感じで、あたしの欲望を少しは満たしてくれる。まあ、その欲望は小さなものであるけれどもね。[浅草グルメ]

黒酢酢豚定食

墨田区役所 食堂
東京都墨田区吾妻橋1丁目23-20 墨田区役所1F