勝手丼+重茂の焼きうに勝手丼+重茂の焼きうに


勝手丼

午前4時50分起床。浅草は晴れ。「松浦さん」からいただいていた「勝手丼セット」を食べてみた。これはおもしろい。なんと「ほたて」、「漬け秋鮭さしみ」、「醤油漬いくら」、それに「たこ」と「いか」が、それれぞれ切られてパッケージに入っている。

あたしゃ、なるほどな、と感心したのだ。そもそも北海道は具材の宝庫である。「ほたて」や「秋鮭」や「いくら」は売るほどある(確かに)。「秋鮭」や「いくら」は夫々の食べかたで楽しむ。ただ、このように「組み合わせる」と云うことは考えもしなかった。

それを、(一つの食べ方に限定してしまうのだが)、複数の食材を小さく切り刻んで、小さな容れ物にパッケージングすることで、夫々をミックスすることを可能としている。それは新しい市場を開拓しようとしたものだろう(と思う)。

完璧の上に完璧を塗った超完璧

あたしの場合、「マンナンヒカリ」を混ぜたご飯を炊き、その上に具材をおいてみる。おー、なるほど、ちゃんとした「海鮮丼」になった。酢飯でも使えば完璧だろう、と思うが、又家人が完璧の上塗りを考え付く。それは「重茂の焼きうに」を足してみようということだった。

それが上の写真なのだが、「重茂の焼きうに」を一欠片とり、完璧の上に置いてやったのだ。「いくら」の強いオレンジ色が全体を引き締めていた処に、黄色い「うに」である。完璧の上に完璧を塗った超完璧である。食べればうまいにきまっているのだ。

勝手丼