新しい日本型資本主義 
ダブルチーズカチャトーラ
浅草ナイズ
午前5時40分起床。浅草は晴れ。新型コロナウイルスの感染経路は益々訳が分からなくなり、小池都知事によれば「夜の飲食店からの感染が多くなっている」そうだが、あたしが夜の街に繰り出すことは来客の時を除いては滅多にないけれど、外食にはよく出掛けていた。
「いよいよ外食もできねぇな」、と家人と話していた次の日、夕餉に「松屋 浅草店」から「ダブルチーズカチャトーラ」を家人が買って来てくれたのだ。所謂「テイクアウト」だ。なるほどこの手があったか、とすっかり「浅草ナイズ」されたあたしは喜んだ。「浅草ナイズ」とは朝昼晩とも外食にたよる傾向をいう（あたしだけの言葉ではあるが）。
ダブルチーズカチャトーラ
この「浅草ナイズ」された脳味噌に、単品ではあるが、あの「カチャトーラ」は嬉しい。ニンニクの香りが食欲をそそる。そればかりではなくこの日は「ダブルチーズ」だ。つまり「ダブルチーズカチャトーラ」。少しばかりの「マンナンヒカリ」ご飯をもらい、早速食べてみる。
うまいのだ！
これがご飯にあうだろうということは、「松屋 本所吾妻橋店」で食べた時に一番に思った事だが、ニンニクの香りとトマトソース、鶏もも肉、それにズッキーニやパプリカ、そしてダブルチーズだ。これらをスプーンで掬ってご飯にかけそして食べる。「あー店で食べるよりずっとうまいじゃないか」と感じた夕餉だった。
松屋 浅草店
東京都台東区浅草1丁目12-8 大山ビル
