福家の純レバ焼き弁当福家の純レバ焼き弁当


福家

午前3時起床。浅草はくもり。「串焼き居酒屋 福家」はウチのすぐ近くにあるのだが、お昼に弁当の営業をしていたので初めてよってみた。この日は「純レバ焼き弁当」というものをお願いしたのだが、ここは注文を受けてから作り始める。だからか、待っている客が路上に溢れるのだが、またその風情がいい。ソーシャルデスタンスを守っているのだ。

純レバ

「純レバ」と聞いて「菜園」を思い出した人は誠に正しい。しかし、正しいのだが正しくはない。この弁当の「純レバ」は「豚のレバー」なのだ。あの「菜園」の「鶏のレバー」とは違う。しかし、なんだかんだ云ってもここは浅草である。浅草に住んでいれば、2.5割の人は「菜園」のレバーを想像するだろう。

豆大福がついてくる

あたしも「菜園」の「純レバ」を想像した一人だが、でき上がってきた弁当をみると「純レバ」とは云え大分様相がちがう。もうこの世の終わりがと思わせるほど小さな断片の「純レバ」ではなく、大きくスライスされた「純レバ」が入っていた。早速食べると、おーこれは豚なのだとわかる。

豚食いで鳴らすこの男だ。大変おいしくいただいたのは勿論だが、少ししょぱいのは玉に瑕なのだ。このしょっぱさがご飯をそそるのだろうが、ご飯を食べないあたしのような糖尿病患者にはちょっときつい。それからこの弁当、なぜか180円(たぶん)もする豆大福がついてくる。決して高くないこの弁当はその豆大福の値段を差し引くと正にお買い得なのだ(あたしゃ豆大福は食べなかったけれど)。[浅草グルメ]

福家の純レバ焼き弁当

串焼き居酒屋 福家
東京都台東区浅草四丁目21ー8