越後長岡小嶋屋の越の海藻挽き生そば越後長岡小嶋屋の越の海藻挽き生そば


越後長岡小嶋屋の越の海藻挽き生そば

午前6時40分起床。浅草はくもり。「うどん☆人2号さん」からの夏の贈与が届いた。「越後長岡小嶋屋」の「越の海藻挽き生そば」だ。生憎と(届いた当日は)夕餉が終わったばかりだった。それで明日の夜食べよう、となったのだが、明日の夜なら天ぷらを揚げなくては、とはあたしの意見。

天ぷら

あたしは何故か蕎麦と並んで天ぷらが好きだ。とりあえず揚げてあれば何でもいい人なのだが(笑)、ネタを小麦粉等の衣で包み油で揚げる、という小麦粉+油が糖尿病には悪いと云う人もいる。確かにその昔は厚い衣の天ぷらばかりを食べていた経験がある。小麦粉は確かに糖尿病には毒である。

しかし今はそんなことはないだろう。衣が薄ければ大丈夫なのである(笑)。油が糖尿病に悪いとは聞いたことがない(健康に悪い油はあるが)。

それに、天ぷらは寿司と蕎麦と並ぶ「江戸の三味」の一つだ。当然、江戸の郷土料理となっている。やっぱり蕎麦には天ぷらなのだ。しかし「面倒くさいわよ」、とは家人の意見。「いやそう云うなよ」、とはあたしの心の意見だった(当然云ってない)。それじゃ明日の夕方買ってくるよ、となったのだ。

特の喉越しがうまい

だけども雨、雨がやめばいいのに、と思う。そうしていたら家人からLINEがはいる。「天ぷら買ったわよ」だと。おー気が利くな、と。そしてこの蕎麦のゆで時間は2分間。きっちり時間を計って「もりそば」にした(単に皿に盛っただけだが)。

この緑色が強い蕎麦は布海苔(フノリ)がつなぎとして入っているからだが、それが独特の喉越しを生んでいる。そして天ぷらは「天丼てんや」の「オールスター天ぷら盛り合わせ」だ。どこかで手抜きの夕餉なのだが、独特の「越の海藻挽き生そば」の味も手伝って、いやーうまかったのだった。

オールスター天ぷら盛り合わせ