新・信州田舎そば小諸七兵衛新・信州田舎そば小諸七兵衛


信州田舎そば小諸七兵衛

午前3時20分起床。浅草はくもり。これはウチでつくるのは誠に珍しい同割(50:50)の蕎麦で、「新・信州田舎そば小諸七兵衛」という。この8月から新発売されたものだが、勿論その前は「信州田舎そば小諸七兵衛」があった。この蕎麦は「マツコの知らない世界」を見ている人なら知っていると思う。

「DEEN」 のボーカルの池森秀一氏が、ベスト乾麺と紹介していたものだ。しかし、蕎麦粉が4割しか使われていないのである。となるとウチではいただけなかった。10割蕎麦がベスト、最低でも7,8割は欲しいのだ。つまり「信州田舎そば小諸七兵衛」を購入しなかった理由は一つしかなく、それは4割しか蕎麦粉が入っていなかったせいだ。

同割りの新製品

この「新・信州田舎そば小諸七兵衛」はちょっと上等になり蕎麦粉が5割になった。まあ、5割では少々蕎麦粉が少々足りないのだが、思い切って買って見ることにした。同割り蕎麦と云えば、何時も食べている「ゆで太郎」や「文殊」と云った、所謂「立ち食いそば」とほとんど同じなのである。

その蕎麦を茹でて食してみた。そしたらこの蕎麦、非常にうまいのである。「もみ切り打ち」と呼ばれている田舎造りの太切りな麺が抜群にいい。それは手繰る、と云うより、思い切って噛む蕎麦なのである。ただ噛むだけじゃなく、かなり噛み応えがある。へぇーと蕎麦食いのあたしをして驚きを隠せなかった。

そして、これが同割りの蕎麦かと思う食味なのだ。はっきり云ってうまい!。ただ茹でた後の「そば湯」は飲めない(らしい)。まあ、飲んで飲めないことはないだろうが、普通10割や8割の乾燥蕎麦に書かれている「そば湯も飲めます」が何処にも書かれてはいないのだ。茹でた後の鍋の中見も妙に綺麗だ。まあ、その辺は同割蕎麦なのだが。[お蕎麦deランチ]

新・信州田舎そば小諸七兵衛