カラーメン?カラーメン?


ドン:キホーテへ

午前3時30分起床。浅草はくもり。久しぶりに夕餉を外で食べよう、と家人から連絡があり、仕事が終わって直ぐに「ドン・キホーテ浅草店」へ急ぐ。待ち合わせなのである。自転車は何時もの「ドン・キホーテ」の駐輪場へ止め、ますは買い物のお手伝い。

「ドン・キホーテ」で1パック100円の「たまご」を6パック買う。なんなんだ、この値段は、と思う。こんなに「たまご」って安いものなのか、ちょっと驚きなのだ。それがら色々な商品(食べ物ばかりだ)を購入して、買った物を自転車のかごに、と再び駐輪場へ。

かごにカバーかけて、さて何を食べようか、と歩き始める。「餃子を食おうぜ」、とあたしが云えば、家人もあっさり同意して、歩いて行ったのは「餃子の王さま」だった。「餃子の王さま」は、浅草で一番うまい(と思う)餃子屋だが、そこで食べたものについてはまた後で書こう。

カラーメン

時間は午後6時少し前、二階に通されたあたし達は、一番奥の右側のテーブルの席に座った。二階は一杯になりかけていたが、その右側だけが空いていたのだ。あたし達は、座るなり、ビールと餃子4人前を頼む。すると隣から元気な声が聞こえてきた。

歳の頃なら50才半ばの男の人だった。どうやら初めて「餃子の王さま」に来た様で、そんな彼の話は、まあ、面白かったのだが(すぐ隣で、聞くとも無く聞こえてくるのだ)、中でも面白かったものに「このカラーメンってどんなラーメンなのだろうか。色がいろいろと付いているんじゃないのか?」というものだった。

あたしは、丁度、ビールをコップについでいた処だったが、ビールを机にこぼしそうになった。「カラーメン」だって?、さっしくメニューを見てみる。あー確かに「カラーメン」と読めるな、と思う。でもこれは「力(ちから)ラーメン」だよ、あの餅の入ったラーメンだよ、とクスっと笑ったのだった。[浅草グルメ]

餃子の王さま
東京都台東区浅草一丁目30-8