亀戸餃子(焼き過ぎ)亀戸餃子(焼き過ぎ)


ホルモン青木

午前4時起床。浅草はくもり。この日はバスに乗って亀戸へ。「ホルモン青木」に行ってホルモンを食べる予定だったのだ。奥浅草の停留所に、1時間に2本という(1本の時もある)、まあ、都内のものとは思えないようなバスに乗り、約30分程度で亀戸駅に着く。そこから「ホルモン青木」はすぐである。

いつもの「亀戸餃子 本店」の前を通る。人が並んでいるがまだたいしたことはない。10分程度か、と思う。そして「ホルモン青木」の前へ。12時ちょっと過ぎ、そこには大量の行列が出来ていた。あちゃー。この行列は覚悟していたもの、先に進もうとするあたしに家人が云う、「亀戸餃子にしましょう」と。

亀戸餃子

あたしも「ホルモン青木」の行列をみて少しびびってしまったわけで、それで踵を返して「亀戸餃子」の行列に並んだのだ。内心これでいいのか、と思いながらだ。まあ、ホルモンだと決めていた胃袋を餃子に替えるのは実は簡単なことで、最初の一口を食えばよいだけなのだ(笑)。

そうしている内にあたしらが中に呼ばれた。夫婦揃ってカウンターに座る。座ればこっちのもので、あとはビールを頼む。最初の一皿がでてくる。まあ何時もの自動提供の始まりだ。焼け具合もよろしく、その熱い餃子にかぶりつく。そして冷たいビールをやる。うーん、うまい。餃子は熱いに限るな、と3つほど食べたら2枚目がやってきた。

この2枚目を見てあたしは笑ってしまった。おーずいぶん念入りに焼いたものだな(笑)。しかし、そんなことはどうでもよくて、この焼き過ぎの餃子から食べてみる。まだ熱い。ビールが進むぜこの野郎、と次から次に四皿を食べてしまった。たぶん、この店での(あたしの)最小記録だろうが、四皿で終わってしまうとは、いや、安い男になったものなのだ。

餃子

ビール

亀戸餃子 本店
東京都江東区亀戸5丁目3-3