ルスルス浅草店のケーキルスルス 浅草店のケーキ


菓子工房 ルスルス 浅草店

午前3時起床。浅草は雨。またまた息子が買って来てくれたのである。「菓子工房 ルスルス 浅草店」のケーキをである。勿論あたし食べられるものでじゃない、というか食べて食べられないものなどは皆無なのだが、食べた後の血糖値の高さを考えてると、まず食べない方がよいと云えるものなのだ。

けれど「ルスルス 浅草店」のケーキはずっと食べたっかったものだ。毎日のように店の前を通って浅草寺に行くのだ。コロナ禍の現状では少しは静かになったが、コロナ以前は人で溢れていたのだ。夏の暑い時期には「氷」も出しているようで、うまそうに頬張る姿を外で見ることが出来た。

そう、中で食べることもできるし、持ち帰ることもできる。勿論ここは「菓子工房 ルスルス」と名付けられている。鳥のかたちのクッキーや「夜空缶」と呼ばれる星形のクッキーもある。そして「ケーキ」もある。この小さくて光り輝く指輪にような世界の中に、なんど入ろうかと思ったことか。

糖尿病には目に毒なルスルス 浅草店のケーキ達よ

しか。しあたしの根性(どんな根性なのだ)は未だ崩れることはなく、「ルスルス 浅草店」は未だ食せない強豪となっていたのだ。そこに突然息子の登場である。息子が全く予期せぬうちに買ってきてくれたのだ。勿論「ルスルス 浅草店」の「ケーキ」をだ。

息子曰く、あんまり種類は無かった(そうだ)が、「ロールケーキ」、「チースケーキ」それから「プリン」だろうか、どれもが借りてきた猫のように、まるでここにいるのが不思議なようにちょこっとならんでいた。あたしは一番身体にダメージの少ないだろう(と思われる)「チーズケーキ」を選ぶ。

その「チーズケーキ」をホンの少しだけ食べた。「チーズケーキ」を食べるのは何十年ぶりだろう。あーこのケーキを食べるときの罪悪感と期待感の入り交じった感覚はなんなのだろう、「チーズケーキ」がより一層うまくなるのだが、あたしの出番はここで終わりだ。後は家人の独壇場なのだが、いや、糖尿病には目に毒な「ルスルス 浅草店」のケーキだったのだ。[浅草でランチ

ルスルス浅草店のケーキ

チーズケーキ

菓子工房 ルスルス 浅草店
東京都台東区浅草三丁目31-7