酢飯と冷凍庫から蘇った品々酢飯と冷凍庫から蘇った品々


冷凍庫を開けよう

午前4時20分起床。浅草はくもり。今日は冷凍庫を整理しようと、貰ったものと買ったものと色々解凍していた。その種類は多様で頂いた時期も様々である。そして、そこにはあたしの好きな「うに」「筋子」「たらこ」それに「さしみ鮭」まである。いや、よくもまあ取って置いたものだ。

確かに冷凍庫が出来てから「消費期限」というのが長くなった(と云ってもウチの勝手な基準だが)。あたしのウチでは書かれた「賞味期限」をはるかに超え、そして「消費期限」も過ぎたようなものまであるのだ(笑)。それにウチの冷凍庫は冷凍庫と云っても冷蔵庫に付いたものだから大したものではない。

手巻き寿司

このみんな少量ずつ残っていたもの(つまり少量多品種)を食べる。しかし、いざ食べようとなって少し悩んだ。さて、どうやってこの細々した食材を食おうかなのだ。ここで家人曰く、「手巻き寿司」にしよう! 。なるほど「手巻き寿司」は家庭で簡単にできる宴会だ。

シャリの入った桶を中央に置き、それを各自が好きな量だけ取って各自がまるめて食べるのである。成る程良いかもしれない。息子も就職したし、こうなりゃお祝いだ、となんだか安いお祝いで申し分け無いのだが、さらには糖尿病に悩むあたしのような人間にはいいことかもしれないのだ。

酢飯と糖尿病

そう、ご飯を食べられないならご飯を取らないか少しだけにすればいいのである。しかし、用意したご飯は特別製である、「酢飯」なのだ。見よこの桶に作られた「酢飯」の山を。「酢飯」は食えるが身体に良いわけがないのである。しかしうまいのだ。

あーもっとも悩ましいジレンマの時間がやってきた。ビールを呑んで「酢飯」を少しずつ食べる。しかし、少しずつでも量を食べるのだ。この米酢、砂糖、塩が入った米の旨さは絶句する。あたしもつい食べすぎてしまい、翌朝の血糖値はいや書けたものではなくなっていたのだよ(笑)。

酢飯

うに

筋子

さしみ鮭

まるめて食べる