ジャンボゲソ天+春菊天+太そばジャンボゲソ天+春菊天+太そば


ジャンボゲソ天+春菊天+太そば

午前3時40分起床。浅草はくもり。この日は家人とバスにゆられ「一由そば」に出掛けたのだ。目的は他にあって、この日は「谷中銀座商店街」の「和栗や東京店」に行こうというのである。まあ、酒は呑まないし、丁度いいのかもしれない。この日の「一由そば」はまあまあの人出だった。

家人は最初から決まっていて「太そば」だ。それを「ジャンボゲソ天」と「紅ショウガ天」という組み合わせである。永遠不変の家人に対してあたしは浮気性である(笑)。この日は「太そば」と「ジャンボゲソ天」までは一緒にしたが、「紅ショウガ天」ではなく「春菊天」にしたのだ。

春菊天は天才である

それは、あたしの思いつき、と云うよりは気まぐれだ。「春菊天」は最近よく食べているし、若しかしたら天ぷらの中でも一番好きなものが「春菊天」かもしれないな、と思う。立ち食い蕎麦屋で、ふと気がつけば「春菊天」を頼んでいるのだ。それぐらい「春菊天」にやられている。

けれど「一由そば」だと何故か「ジャンボゲソ天」が一番目の存在なのだ。それじゃ、と「ジャンボゲソ天」+「春菊天」にした(笑)。家人の「太そば」+「ジャンボゲソ天」と「紅ショウガ天」の組み合わせは何時ものように出来あがる。早速家人はテーブルに持っていって食べ始める。

そしてあたしの「太そば」+「ジャンボゲソ天」と「春菊天」も登場だ。このスタイルはなかな素敵だ。「太そば」の太い食い応えのある麺が蕎麦を手繰っている気分を与えないのだが、「春菊天」はちゃんと「天ぷらそば」の流儀に従いふにゃふにゃになる。

ネギは、自分で入れるスタイルから入れてもらうスタイルに変わって大分立つが、なにか今日はネギが少ないなと思った。しかし何時ものように全部は食べきれないあたしの丼を、自分の分を食べ終えた家人が持っていって食べてしまう(笑)。でも「春菊天」は全部食べた(たぶん)。いや、本当にご馳走さまなのだ。[お蕎麦deランチ]

ジャンボゲソ天+春菊天+太そば

一由そば
東京都荒川区西日暮里2-26-8