モンブランパフェとモンブランデゼル+茎ほうじ茶ラテモンブランパフェとモンブランデゼル+茎ほうじ茶ラテ


タンパク質が足りてないと脳は糖質を欲するようになる

午前3時40分起床。浅草は雨。この日のメインは「和栗や東京店」へ向かった。「和栗や」は、なぜか「谷中銀座商店街」に店を出している変な店で(この変な店というのは、そのお洒落な商品には似合わないと思うからだ)、この日も店の前には人が並んでいた。

あたしにとっては「和栗や」のケーキを食べるのは無理(糖尿病による糖質制限食の為)と分かっていたけれど、「和栗や」にはあたし自信が行こうと決めたのだ。この甘いものをどうしようもなく食べてみたい時がある。それは間違いなくやってくる。いったんその衝動が起こると駄目なのである。

タンパク質が足りてないと脳は糖質を欲するようになる、と云われている。確かかも知れないな、と思う。あまいものを欲しているときはタンパク質不足のサインらしいのだが、今更肉を食べる気にもなれない(笑)。この日はあの「モンブランデゼル」を半分だけでも食べてやるぞ、と心を決めて行ったのだ。

モンブランパフェとモンブランデゼル+茎ほうじ茶ラテ

あたし達は「モンブランデセル」と「モンブランパフェ」と「茎ほうじ茶ラテ」を頼んだ。出来上がりには時間がかかる。あたし達より先に入った人達が、漸く注文の品を食べ始めていた。なぜか男の人(それもいい年をしたおじさんだ)が目立つのだが、きっと彼らもタンパク質が足りていないのだろう(笑)。

しばらく待つと、目の前に「モンブランパフェ」が表れた。いや、立派な栗の誘惑だ。螺旋を描いている。細い道の渦の上に栗がのっている。それも丸々一つである。その螺旋をスプーンでとりそっと口に入れた。甘いのだよ(笑)。 思っていたよりもずっと甘いのだ。そして後から生々しい栗の味が口いっぱいに広がった。

ついでに、家人の「モンブラン デゼル」を貰ってたべてみた。あー、うまい。でも量は全体の5分に1程度で止めたのだ。本当は10分の1で止める予定がつい食べすぎてしまったのだ(笑)。そして時折飲む「茎ほうじ茶ラテ」のうまさをなんて表現すればいいんだ。ここに寄るのは又タンパク質が足りなくなった時だが、それも案外近いような気もするのだよ。

モンブランパフェ

モンブランデゼル

茎ほうじ茶ラテ

和栗や東京店
東京都台東区谷中三丁目9-14 谷中銀座商店街内