赤血球とヘモグロビンとヘマトクリットが正常値になった
午前3時5分起床。浅草はくもり。以前、血液検査をすると赤血球とヘモグロビンとヘマトクリットが少し足りない結果が出ていたことを書いた(?)のだけれども、このところこの3つの値がようやく正常値に収まってきている。つまり貧血気味だったあたしの身体が正常に戻ったのだ。
ただ相変わらずなのが尿素窒素とクレアチニンとHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)で、他の数値が幾ら正常になろうが、これらはあたしが糖尿病であることをずっと示し続けているし、若い頃の食生活(いわゆる生活習慣)で塩分の取り過ぎであったことを示している。
頑張っている腎臓
病院の先生が「塩っぱいものが好きだったんですね」という。あたしはなにも否定する気もなく「そうですね」と少しはにかんで答える。約10年前までの塩分の取り過ぎがあたしの身体を悪くした、と云ってもよい。過剰に摂取した塩分を排出するのは腎臓の役割だが、腎臓は体内の余分な塩分や老廃物を濾過して尿をつくる。
塩分を摂り過ぎると腎臓に負担がかかってしまうのだ。腎臓は美しい臓器であることを『特別展「人体」神秘への挑戦』で初めて知ったのだが、これほど精密で精巧な臓器はない、とその時思ったのだ。非常に複雑で精密な構造がひとつの臓器に詰まっていた。
あれだけ多種多様な細胞が集まって秩序ある構造を作っているのは、(脳を除けば)腎臓だけだろうな、と思ったのだ。その綺麗な臓器を酷使して半分しか使えなくなったしまったのだよ、あたしは、と自分自身を戒める。
鶏レバーのから揚げとバナナ
それで最近は「バナナ」をよく食べている。「バナナ」は入院中の病院食で毎日のようにでていた。あたしはそれを食べていたが、甘い「バナナ」である。糖尿病で入院したいるあたしに「バナナ」などよいのか?と思いながらだ。その為約12年間というものこのバナナを食べなかった。
それが最近「バナナ」を食べるようになった。まあ、その誘因の一つは余計な塩分をとってくれるのではないか、とも思いがあったからだ。「バナナ」はカリウムを豊富に含んでいる果物だ。カリウムにはナトリウム(塩分)を排泄する役割があるわけで、主食を減らしてバナナを食べるのはよいことだと主治医も云ってくれたのだ。
それに「竹松鶏肉店」の「鶏レバーのから揚げ」なのである。ウチの食卓はにはよく上がってくれるものだが、あたしはこれを食べて赤血球とヘモグロビンとヘマトクリットが正常値になったのだろう(笑)、と思っている。まあ、それぐらい凄いやつなのだ。[浅草グルメマップ]
竹松鶏肉店
東京都台東区浅草三丁目38-3