モモログ4

ひやにく（冷やし肉南蛮そば）

浅草角萬

午前3時45分起床。浅草はくもり。「浅草角萬」での話しである。何時も云っていることだが（笑）、あたしの家からは直ぐ近くに「浅草角萬」はある。だから行きたい気持ちは何時も大きいのだが、なかなか行けなのも確かだ。この日はたまたま家にいて、お昼を「角萬」で食べようと思ったのだ。

この店は何処にこんなに人がいるのだろう、と思う位に大変に混んでいる。しかしこの日は午後1時30分だ。いくら何でも空いているだろう、と思い行ってみると、なんのことはない、いましたよ（笑）、それも限りなく一杯に近い。あたしは端っこにある2人掛けの席が空いているのを見つけると、店員さんに「ひやにく」を注文をした。

この「ひやにく」は普通盛りをお願いする。あたしの後からも次々と客はやってきて、みんな必ず「ひやにく」の大盛を頼んでいる。それは当たり前で、「浅草角萬」と云えば「ひやにく大盛」が定番なのだ。まあ、大盛と云っても、値段にしたら50円高いだけだ。でも丼が違うし、やっぱり量が多い（笑）。

そば湯

だが、とてもじゃないが「大盛」は食えない、とあたしの胃袋が云っている（笑）。普通盛りでも食べるのに一苦労するのは分かっている。たまにはのんびりと食わしてくれよ、なのである（笑）。そうこうしている内に「ひやにく」の登場だ。いつみても「もうどん」にしか見えない蕎麦だなと思う。

ネギ、豚肉、それに冷えた（冷たいとも云うが）汁は「ひやにく」であることを物語っている。それを箸で持ち上げて食べるのである。手繰るなんて冗談でも云えない。これは思い切り食うのである（笑）。ズズズーと音も軽やかに食べるのである。

食べた跡の満腹感は半日は残るのだ。そして「そば湯」が「やかん」で出てくる。あたしは初めて「そば湯」を呑んでみようと思った。「やかん」から注ぐと白い「そば湯」がでてくる。それを沢山の汁が残った丼へ。あたしの「そな湯」の楽しみ方にはほど遠い呑み方だが、いや、下品にうまかったのだよ（笑）。[浅草グルメ] [お蕎麦deランチ]

浅草角萬
東京都台東区浅草四丁目45-4