温玉そば大盛温玉そば大盛


温玉そば大盛

午前3時10分起床。浅草はくもり。思いはいろいろとあったいわもとQ 浅草店」だが、このところランチで使う様になった。その大きな理由は、蕎麦に関しては十分食えるし、なによりも店が混んでいないのだ。これははっきりは分からないが、最近の浅草という処は、何処へ行こうが座れなくて困ったことがない。

この座れなくて困ったことがない、というのは、やっぱり何処か違うような気がするのだが、お昼時に何時へ行っても座れるというのはなにも悪い事はない。この日は「温玉そば」と大盛券を自販機で購入し、あたしはソーショルデスタンスを守って座ったのだが、未だ新しい机に悪い気はしなかった。

そして「温玉そば(大盛)」なのだが「ひや」でもらってみた。ここでは「かけ」「もり」「ひや」の三種類の蕎麦から選べるようになっている。以前食べたは「天ぷらセット」の「もり」で頂いた。それはそれでうまかったのだが、今回は「ひや」、所謂「ぶっかけ」にしてみたのだ。

蕎麦はうまい

うん、これはなかなかうまそうではないか、と蕎麦を見る。この蕎麦はいたってシンプルだ。蕎麦と温玉とネギそれに蕎麦汁をかけてある。ただそれだけで見事にうまそうに見える。あーこれだよな、と思う。温玉だけのトッピングの素晴らしさ。これでよいと思う。

器いっぱいの蕎麦がなぜか白くみえる。いったい蕎麦粉の割合は幾らなんだろう、と蕎麦を手繰るのだが、食べただけで蕎麦の割合など(10割蕎麦は別だが)分かるわけもない(笑)。ただ、蕎麦はうまいと思う。茹でたてがうまいか、と聞かれればそれはうまい。

ぶっかけ

だけども茹で上げた麺もうまいのは知っている。「一由そば」も「六文そば」も茹で上げ蕎麦だ。ただ、茹でたての麺は切れが良いのだ。この細い蕎麦はまるで「ゆで太郎」のようなのだが、「ゆで太郎」に比べたら若干柔らかいし白い。だけども十分「ゆで太郎」と太刀打ちでいる蕎麦になっている。

それは凄いことだ。そして何よりも、「ぶっかけ」になった汁の色がいいのである。「温玉そば」を転地返しにすると、黒い汁が蕎麦についてくる。その蕎麦汁の色が白い蕎麦に絡んで素晴らしくうまそうに見えるのだ。その蕎麦を一本手繰ってみると。あーこれがうまいのだ。

温玉そば大盛

温玉そば大盛

いわもとQ浅草店
東京都台東区雷門二丁目18-16