バインミーシンチャオカフェ浅草
午前4時50分起床。浅草は晴れ。「バインミーシンチャオカフェ浅草」の「バインミー」と「生春巻き」をデリバリーしてみた。とは云え「バインミーシンチャオカフェ浅草」なる店を知っているのか、と家人に聞いてみたら、知っているわよ、という。なんと吾妻橋の麓にあるのだと。あたしゃ知らない(笑)。
この「バインミーシンチャオカフェ浅草」の本店は高田馬場にあり、麻生十番には支店があるそうだ。浅草の店は何時できたのかと調べてみたが、2019年のクレジットがホームページ上にあった。それをそのまま信用するなら、この店出が来上がってから3年は経っていることになる。
バインミー
あはは、と笑うしかなじゃないか(笑)、今度行ってみなくちゃ、と一人誓ったのだが、さて、「バインミー」である。今日は「スペシャルバインミー」という、目玉焼き、ベトナム風ハム、焼き豚、レバーペースト、なます、ネギ、きゅうり、パクチーと、全部入りのボリューミィな「バインミー」だ。
ただ、これを全部食べるのは自殺行為(笑)だと云って、家人がパンの部分を半分とってくれた。いや、たかが「バインミー」、そこまではしなくても、とあたしは思うのだが、いやいやベトナム料理は総じて甘いのだ。勿論砂糖の甘さだ。パンを食べてみる。おーこれは紛うこと無きフランスパンであるが、しかし甘めのパンなのだ。
天ぷらそば
あたしの中では、「サイゴン マジェスティック」で食べた「バインミー」が一番おいしい。しかし、この「バインミー」も負けてはいない。パンと具材のマッチングの具合が素晴らしいのである。例えは悪いが、これは「天ぶらそば」だな、と思った。味こそ全く違うが、パンの中で具材が混じりあい、そのぐちゃぐちゃさ加減がパンに乗り移るのである。
時間をおくと、「スペシャルバインミー」の中身は味が重なりあっている。クリーミィなソーズが全体をまとめているが、このフランスとベトナムのハイブリッドである「バインミー」が、単純にハムと香草や野菜をはさみ、ヌクマムをふりかけた「ベトナム風サンドウィッチ」だと思って食べれば、その雄大ば味に度胆を抜かれることだろう。素晴らしい!。[浅草グルメ]
バインミーシンチャオカフェ浅草
東京都台東区雷門二丁目1-13 2F