やさいのようせい野菜たっぷりそば


野菜たっぷりそば

午前4時50分起床。浅草はくもり。全く寒いのである。去年はこんなに寒かったのか、と思う毎日だが、気温は10度を切るとは云え、北海道に比べれば全然高い訳で、だからこの「寒い」も、あたしが寒いだけで、本当にそうなのかは分からない。若し、北海道の人達が来て浅草に立ったらきっと熱いと云うに違いないのだ。

さて、今年初めて「いわもとQ 浅草店」へ行った。今日のランチは「野菜たっぷりそば」にするつもりだったのだ。移動している最中、ずっと「野菜たっぷりそば」の事を考えながら歩いていた。これを頼もうと自販機で食券をかった。カウンターで「温かいので」と頼む。店員さんもちゃんと理解してくれる。

本来なら「かけ」で、と頼むのだろうが、直ぐに忘れてしまうぼんくら頭のせいで、温かいか、冷たいかの、状態を云って頼んでいるのだ。そして呼ばれて「野菜たっぷりそば」を持ってくる。蕎麦の上を野菜が覆う蕎麦なのだが、残念ならがタンメン感は剃れどほど感じない。タンメンの様な蕎麦なら、「ゆで太郎」の「野菜たっぷりそば」だろうな、と思う。

「いわもとQ」は揚げ玉で油を提供しようとしているのだ。写真を見てもらえば分かるが、野菜がまるで生の様に入っている。もちろん火は通っているが、その生のような野菜を食べる。タンメンの様な感じがらは程遠いが、これも普通の蕎麦の概念から逸脱したものだと思うのだ。

蕎麦湯

そして壁を見ると「いわもとQ 特製 そば湯」のポスターが目に入った。蕎麦湯があるのか、と早速カウンターへ。蕎麦湯はゆで太郎と同じような入れものに入っていた。ああしはそれを茶碗に注ぐと自分のテーブルにもってきて、ポスターを読んでみる。そこにはこう書かれていた。

セルフ式そば湯汁のつくり方

  1. お猪口に、そばつゆを1杯(約20cc)入れます
  2. ポットに入っているそば湯を、お猪口に注ぎます
  3. ネギを入れたいお客様は店員にお申し付け下さい
  4. 薬味湯にて七味や山椒もご自由にどうぞ

なるほどね、と思うが、あたしの蕎麦湯の楽しみ方は一つだけなのだ。それは注がれた蕎麦湯をそのまま頂くと云うものだ。それで早速飲んでみた。が、なんだこれは、と思う。蕎麦湯にポットの匂いが着いているのだ。あーダメだなこれは、と、次回を期待しながら店を出たのである。「お蕎麦deランチ]

いわもとQ特製そば湯(ポスター)

蕎麦湯

いわもとQ浅草店
東京都台東区雷門二丁目18-16