新しい日本型資本主義 
バーグナポリ
西新井
午前4時起床。浅草は雨。この日は家人と一緒に西新井にある「アリオ」にペットを見に出掛けたのだ。それはただ見ただけだが、飼おう、という気持ちはあったのだ（笑）。「アリオ」の建物はしっかりしていて、2015年に「そば処吉野屋」で夕餉をとった時とさほど変わらないな（と思う）。
しかし西新井駅は3回目なのだが、後十回通ってもよくはわからない処だった。何よりもあの「アリオ」に向かう広い道路はなんなんだと思う。そう云えば、「パサージオ」の「酔香園」という中華料理屋で「ランチ」を食べたことがブログに書かれている。それを読むと、「担々麺」＋「半チャーハン」のセットを頼んだようだが、まだ糖質制限食はやってなかったのが分かる。
しかし、そんなことよりも、その建物はまだ建てたばかりの香りがしたということだった。それが、12年過ぎて行ってみると、（「アリオ」は兎も角）、「パサージオ」の寂れ具合はなんなんだ。これはいかんではないか。あたし達は、そんな西新井駅の直ぐ近くにある「シルビア西荒井店」でランチを取った。
シルビア
しかし、この「シルビア」が見つからなかったのだよ（笑）。一瞬、見失ったか、と思ったが、十字路で右を見たら「シルビア」の文字があったのだ。それはまるで休んでいるような静けさだったが、思い切って2階に上がる。上がる途中も休みである（のような静かさだ）。しかし、入口に来てようやく開いていることが分かる。
芽に入ったのは日暮里の「カフェ＆レストラン談話室 ニュｰトーキョー」か、と思う、凄く広いい店内だった。あたしは暫く唖然としてしまったのだよ。しかしこの店の場所は、地元の人にしか分からないのじゃないか。「ニュｰトーキョー」にそっくりなソファーに、（たぶん）地元民であるお年寄りを中心としたお客さんが沢山座ってランチを食べていたのだ。
バーグナポリと天ぷらそば弁当
あたしは「天ぷらそば弁当」を、家人は「バーグナポリ」を頼んだ。まあ、「天ぷらそば弁当」というのは、読んで字の如しなのだが、ただ「焼肉」がついているのがヘンである。それもこの「焼肉」、胡麻ドレッシングであえてあるのだ。勿論焼いた肉をだ。だから食べるとドレッシングの味がする、
いや、びっくりしたのだわ（笑）。それに「稲荷寿司」」が1個ついている。流石にこれはまずいので家人にあげたのだ。その代わりに「バーグナポリ」なるもをもらって食べた。この「バーグナポリ」だが、「ハンバーグ」と「ナポリタン」と「目玉焼」から出来ている。
これに国旗を立てれば、「お子様ランチ」なのだ（笑）。いやー、この店はメニューがヘンなのである（笑）。だけど地元の人達は、そのヘンな事は分からないのだ（たぶん）。それぐらいにこの店に馴染んでいる。西新井とこの店は合っているのだ。実に恐ろしきは足立区なのであるな（笑）。
シルビア西荒井店
東京都足立区西新井栄町2丁目7-5
