串カツ田中
午前4時55分起床。浅草は晴れ。この日の夕餉は「串カツ田中 鶯谷店」から「串カツ」をデリバリーしてみた。ただ「串カツ」と云っても、あたしゃ個別に頼むのが面倒だったので、「定番8本盛り」というのを頼んでみた。問題は値段だ。テイクアウトなら1260円だが、デリバリーだと1500円+送料となる。
いつも思うのだが、この差額がデリバリーのお店に入るお金になるのだろう。そして、その何十パーセントかは知らないが、デリバリーしてくれる方々の給金になるわけだ。そう考えると、このデリバリーというシステムで水増しされた金額が悪いものだとは思えなくなってくろ。大なり小なりみんなの為になっているのだわ(笑)。
黄色い家とヨネヤ
さて、今日は驚くようなスピードで「定番8本盛り」は届いた(笑)。まだ温かい。箱が黄色で、「大阪伝統の味」の文字が。さて本当かどうかは知らないが、「串カツ」と云えば大阪である。黄色で思い出すのは「黄色い家」である。あーあの「伝耕さん」も大阪だったと。
何故に黄色だったかは聞いてなかったけれど、きっと大阪人は黄色が好きなんだ、と一人納得していたのだ。そして大阪の梅田駅で串揚げ・串カツの「ヨネヤ」に行ったことも思い出す。こうして考えると「黄色の箱」、そして「串カツ」ともに大阪の名物なのかと思う。
「ヨネヤ」で覚えているのは、とても軽やかなその揚げ具合だった。衣が薄くそして軽い。まあ、どこがうまいのか分からない、と当時のあたしが云っているのだが(笑)、でも、出来たてをもらえばうまいのである。そう、この「串カツ田中」の「串カツ」も、出来たて、とは云えないがそれに近いものだったのである。
今日の夕餉
よし、いいじゃないかい、と箱の蓋を開けてみる。ちょっと揚げすぎじゃないのか、と思える程茶色になった「串カツ」を見る。そして海老を食べてみる。いや、なかなかうまいのだ。デリバリーにしては上出来の料理を食べ初めた。しかし今日の夕餉はなんなのだと(笑)。
この「串カツ」と「サントリー パーフェクトフリー」、それに「鮭とジャガイモの煮付け」、と云う具合である。どれもがソースや醤油はかけない。そう腎臓が心配なのだ。それで最近のビールである「サントリー パーフェクトフリー」を500ml合わせてみた。なんてことはない夕餉だが、これでいいのだと思う。
串カツ田中 鶯谷店
東京都台東区根岸三丁目1-4