黄金の丸干しいも
午前3時50分起床。浅草はくもり。
どうだい見事な黄金色だろう!
本当に黄金色の「干し芋」なのだが、原材料は「紅はるか」かというさつま芋なのだよ。
この「丸干し芋」は素肌が透けるよだが、うっかり触ると手に纏わり付く(笑)。
昔いただいた、灰色ががった「丸干しいも」が、今となっては妙に懐かしかったのだが、
しかし、そのネバネバする表面を持って、皿の上に並べてるだけで、
この「干しいも」が、全身が糖に変わっていく過程のようなものであることがわかる。
いや、凄いのだ。
こんなことは嘗ての灰色がかった「丸干しいも」ではなかったことだ。
しかし、あたしの本音は、本当のこれを食べられるのか、と云うことで、
ほんの一口だけを食べてみる。
甘いのだよ、目が潰れるか、と思う位に甘い(笑)。
しかし、その甘さがヤバいくらいに複雑性に溢れていた。
まっ黒くろすけならぬ、金色の様々な甘みの精が飛び回っている。
そうだ、無限小が飛び回っているのだ。それも現役バリバリの無限小なんだ。
いやー、ずばり、うまいのだよ!(笑)
株式会社テルズ
茨城県那珂郡東海村白方285