味噌野菜タンメン+バタートッピングとラーメン屋さんのカレーと餃子
午前6時10分起床。浅草はくもり。
郡山を去る前に「幸楽苑 富田店」に行ってみた。
その理由の一つは「バター」が「幸楽苑」に復活していたからだが、
ただしあんなに売り物にしていた「ロカボ麺」は無いし、「減塩中華そば」なんて何処かに消えてしまっていたのだよ。
でもメニューを見るとなにか昔の「幸楽苑」に戻っているような気がした。
昔のと云うのは今から30年程前なのだが、その風変わりにうれしくなったあたしは、
なんと「味噌野菜タンメン」+「バター」トッピングをお願いしてみたのだ。
勿論麺は半分は家人にものだが(笑)。
これに「コーン」をプラスすればそれは間違いなく昔あったもののシュミラークルになるのだが、
この日は「コーン」を頼まなくても正に何時か食べたようなものだったのだ、
こてこてに煮込まれた野菜、それにまみれている「挽肉」と味噌味のスープに溶け込んだ「バター」である。
そう、これがあの頃の味だよと貪り食う。
正に《それは=かつて=あった》、あるいは「手に負えないもの」である。 (ロラン・バルト:『明るい部屋―写真についての覚書』:p94)。
あたし流に云うのなら、うまいのだよ(笑)。
そして「ラーメン屋さんのカレー」は3口ほど食べたが、まるっきし「ボンカレー」の甘口の様で、うまいけれど少しも辛くないのであるな(笑)。
いやー「幸楽苑」、今年はどんな風に変化するのかは知らないけれど、
今の「味噌野菜タンメン」+「バター」トッピングは替えないでそのままにしておいて欲しいのだ。
絶対にまた食べに行くから。
でも60才代に褒められても売上は上がらないとは思うけれどもね(笑)。
ラーメンを食べる
幸楽苑 富田店
福島県郡山市富田町 備前舘2丁目122