あんかけそば
午前3時45起床。浅草は晴れ。
この日は「琴富貴」でランチにした。
今日はなににしようか、とメニューを見ると、まだ食べた事のない「あんかけそば」があった。
よし、とチャレンジ精神を発揮して「あんかけそば」を頼んだのだ。
「あんかけ」はその昔(まだ脳梗塞で倒れる前)は、何を食べていいのかわわらない時の「逃げ」の定番だった。
もっともそれは中華調理店でのことで、
「あんかけ焼きそば」とか「五目あんかけそば」の「あん」が商品名に着いたものがあたしのよく食べるものだったのである。
それからかれこれ16年程経って、また「あんかけ」を食べてみるかという気になったのだ。
「あんかけそば」が到着すれば、
麩、筍、鶏胸肉、椎茸、かばぼこ、なると達が入っている。
この具材はまるっきし「おかめそば」じゃないのかと思う。
違うのは三つ葉と「あん」の有無だけだな(笑)。
そう「あん」によるもやもやとした具材の見え方が食欲をそそるのだ。
そして麺を手繰る時には、
他の「あんかけ」と同じように「あん」から蕎麦を引き出すように手繰りだしてやらなけらばならない。
それがうまいのだよ(笑)。
そして具材を楽しむのだが、その具材に当然のように「あん」がまとわりついていて、それがたまらなくうまかったのだよ(笑)。