幸せの黄色いカツカレー
午前4時50分起床。浅草は雨。
「東嶋屋」の黄色い「ライスカレー」にやられてしまっっているあたしは、
他にも黄色い「ライスカレー」を食べたいと思い、ネットで調べてみたら、東向島に「黄色いカレー」があるという。
名前は「興華楼」という。所謂町中華なのだが、ちゃんと「カレー」もある店なのだ。
あたしは自転車をこいで「カツカレー」を食べに行ったのだよ。
大正通りヵらいろは通り沿いを行くと古い店舗が待っている。
そして店内に入るとその雰囲気に驚きながらも「カツカレー」を注文したのだ。ご飯は何時もの通り半分にしてだよ。
そしてこの日はビールを貰わなかったのだ。ネットで見るかぎりここの「カツカレー」は本当に量が多い。
ご飯を半分にしてもたいして変わらなのじゃないのかと思い、ビールは入らないな、と考えたのだ(笑)。
そして先ずは「スープ」が出てくる。
よくある醤油ベースのものだが、一口のむと塩味が利いていてうまいのだよ(笑)。
塩味、いや久しぶりに書くその名前の通りのうまさがやってくるのだが、あまりのんではイケなよ、と頭の片隅でもう一人のあたしが云っているのだ。
その後時間が掛かって「カツカレー」(ご飯半分)の登場だ。
おー真っ黄色だぜ!しかも量が普通とあまり変わっていないな、と独りごちる。
その黄色さは「東嶋屋」のそれと変わらないが、豚肉は挽肉だし、人参が入っている。
果たして味はどうかな、と「ライスカレー」を一口食べればもの凄く熱いのだよ。
いやビックリしたのだが、その味はやっぱりうまいのだ(笑)。
だけれども「東嶋屋」とは明かに違う味だ。
それは蕎麦出汁ベースの「東嶋屋」と、中華出汁ベースの「興華苑」の違いだろう。
「カレー」の風味は「東嶋屋」の方があると思うが、トロミ加減と塩加減は「興華苑」の方が強い。
でも幸せの黄色い「カツカレー」であることに違いはなく、食べれば幸せになってくるあたしがいる。
勿論うまいのだ(笑)。
そして食後にコーヒーがついて、お代もライズ半分の分と50円まけてくれたのだ。
いや、良い店だったのだよ。また行こうと思うのだ(笑)。
興華楼
東京都墨田区5丁目28-2