午前8時10分起床。浅草は雨。引越しは90%程終わり、今日は引越しリハビリテーション(つまりのんびりする)予定。手のひらがパンパンに張ってしまっていて、キーボードを打つのも苦労していたりする。
そんな中、盛岡の佐々木さんより、遠野そばをいただいたので、昨晩の夕餉に手繰った。色濃く、太く、野性味のある蕎麦で、ズッスとすする、というよりは、噛んで食べる。そうすると、蕎麦の香りが口の中にひろがる。うまいな、と思う。
これの販売元が面白くて、社団法人遠野ふるさと公社という。つまりは道の駅「遠野 風の丘」の経営母体。特殊法人である。どおりでパッケージが垢抜けない。w
まあそれは良しとしても、遠野には4年ほど前に1度行ったきりで(それは2003年8月22日の日記に記録がある)、行ってないな、と。岩手といえば盛岡には年に何度かお伺いしているのだが、遠野には行っていない。河童が懐かしいのである。
Comments [2]
No.1アトムさん
全然関係ないのですが、私の友人のアメリカ人は、遠野物語の英訳をしたそうです。
No.2momoさん
>アトムさん
遠野物語の英訳ですか。
遠野物語は、云ってみれば、「野生の思考」のようなものですので、英語でも伝わるものだと思います。
私が子供の頃、祖母が話してくれた民話は、地域は違いますが、遠野物語の中の話と、多くの共通性がありました。
遠野物語とは、日本の普遍的な(どこにでもある)話だと理解していますが、遠野へいくと、その説得力が違うな、と思うのです。
そしてその民話は、口承であることで、物語の構造を浮き彫りにしていたりするわけで、(私には)とても興味深いのでありました。