ANIMOTO

ANIMOTOは、つまりは、フォトシネマ photocinema  の Web版(というか Web2.0版)のようなものだと理解していただければよだろう。

30秒バージョンは無償で作成することができた。


つまり、あれば便利だな、と思うものが、Webにある。それも無償で。という Web2.0 定義に、忠実なスタートアップだ。

これと同じリソースで作成した photocinema 版「言問通り午後7時40分。(浅草・三社祭最終日宮入直前)」は(↓)。

機械的な創造性

比べてみると、ANIMOTO のエフェクトは、かなり楽しい。その楽しさは、動的な Webプレゼンテーションの可能性を高めている、と(私は)思う。

静的画像の変化+音楽がつくり出す円環力(我々の注意を中心にひきつける力)は、YouTubu 全盛の時代(VideoがWebで公開できる時代)に、あんまり意味はない、と思われるかもしれないが、じつはそんなことはない。

ANIMOTO が提供しているのは、機械的な創造性、マッシュアップブリコラージュなのである。そのことで、YouTubu にある動画と比べれば、それは多分に詩的になる。(それもかなり陳腐な w)。

そしてphotocinema や ANIMOTO を使っていると、私の脳みそとCPUとが同化したような、脳とCPUがマッシュアップしているような、不思議な感覚になる。

それは創造性が働いていないことだろう、と批判されるることに、反論はない。しかし、この感覚、つまり、脳みそとCPUが同化したような、Webが脳の一部になったような、機械的な創造性は、今あえて記録しておく必要があるだろう、と(私は)思う。

なぜなら、我々の創造性は、確実に、その方向(機械的な)へ向かっているからだ。だからこそ、Data as the intel inside なのだけれどもね。