豚足豚足


豚足

午前6時30分起床。浅草は晴れ。「大福園」はうちの通いの焼肉屋で、いつでも同じものを食べるように、この日も同じものを食べて過ごすつもりだったのだ。

キャベツのナムルとキムチとカクテキただこの日は、家の息子の機嫌があまり良くない。大好きなはずの「豚足」を頼んでも(三遊亭歌橘か)、普段なら黙って二皿は食べるのに、ひとつふたつ手をつけただけでふくれているのだ。

まあ、そんな時は、ご飯を食べるも食べないも全て自分次第、という我が家の鉄の掟に従って、この日はあたしと家人を中心に(息子は無視して)食べ始めたのである。

しかし、さすがに息子があまり食べないと、いつもとは全然皿の量が違うのだ。あたしも年をっとったのか、全盛期の半分も食べられない。

あ-それが(食べることは)良い事なのか悪い事なのかは知らないが(いや食べることは良いことなのだ)、しかし食べようとしても食べられなくなっている自分には、なぜかなさけなくて泣けてくるのである。[浅草グルメマップ]

カルビ ハラミ

タン塩

大福園
台東区浅草2-13-6
03-3841-2705

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