LOTTE ZEROLOTTE ZERO


LOTTE ZERO

午前5時起床。浅草は雨。昨日はバレンタインデーで、あたしは唯一の送り主である家人から、LOTTEのZEROをもらったのだ。このチョコレートは砂糖を使ってなく、あたしが普段、普通に買って食べられる唯一無二のものなのだ。

早速一つ食べてみたが、何時もの味にあー、と心が和む。ただし、その心も直ぐに反転する。あたしがもらって思い浮かべたものは、これのお返しをどうしよう、というものだった。そうこれは贈与なのである。

この贈与は毎年のようにやってくる。毎年お返しを考えると頭がいたくなる。今年はいったいなにがいいのやら、と1ヶ月後のホワイトデーを考えては、ボリボリとチョコレートを食べているのである。