麺房 八角 横浜ポルタ店
午前3時起床。浅草は晴れ。
ここには二人の若いお姉さんがいたが、どちらも髪の毛が赤茶色で、なんとなくその髪の毛を見ていると気持ちが晴れてくる。まったくおやじとしては現金なもので、それだけでいい店に思えてくるのだから仕方がない。個人的には点数(あればの話だが)は高いのである。
写真は「かき揚げつけ天そば」、というが、蕎麦は注文を聴いてから茹であげ、かき揚げはお姉さんが揚げてくれる。だからかもしれないがすぐ出来る蕎麦屋では無いのである。
しかしこのかき揚げ、見事な油の切れようなのだ。勿論、お姉さんが運んで来てくれるのだが、早速蕎麦を「かっ込む」と、蕎麦は思い切り長い。いや長いなんてものじゃなく、まさしく「手繰る」、という言葉がピッタリのようだ(しかし、それでもあたしは「かっ込む」のであるが)。
そしてこの店、多分「立ち食い蕎麦」だと思うのだが、やたらと女性客が多いのである。あたしがいる時間帯(午後8時30分過ぎ)は、店の半分以上は女性客の皆さんなのである。そんなもので、どうしても客は食べるのに時間がかかる。つまり長居してしまうのだ。
蕎麦は駅蕎麦にしてはうまく変に堅くなくていいのだ。かき揚げもいい。蕎麦湯はポットに入ってすぐそばにある。だから蕎麦湯で割って汁をいただく。その薄目の汁がいとうまく感じる。いや、なかなかの店だな、と納得して店を出たのである。
麺房 八角 横浜ポルタ店
神奈川県横浜市西区高島2-16 横浜ポルタ