「ぶどうの涙」スタッフサイン@宝水ワイナリー「ぶどうのんなみだ」スタッフサイン@宝水ワイナリー


ぶどうのなみだ

午前7時起床。浅草はくもり。第9回を迎えた地域再生フォーラムは、初めて一般の方々にも解放してみた。といっても、もともとオープンにしたのは初めてではなく、元々オープンなものだったのだ。でも今回のように、350名中60名を越える方々が一般のお客さんだったことを非常に嬉しく思った。

講演は(株)クリエイティブオフィスキュー 代表取締役社長の鈴井亜由美さんと、北海道空知総合振興局長 山根康徳さんの2名だった。

どちらもこの10月4日北海道公開(全国公開は10月11日公開)の「ぶどうのなみだ」、という映画を題材にして地域活性化を如何に行うかを話をされたものだった。

しかし、この話が非常にリアリティを伴うのは、現実に映画が山崎ワイナリーを題材にして、宝水ワイナリーで撮影された、という展開と、またまた現実に、宝水ワイナリーが整備されている最中だということ、そしてこの映画が封切られた後、沢山の観光客がやってくるのを見込まれている、と云うことだろう。

あたしはまだこの映画を見たことがないのだが、翌日宝水ワイナリーを訪れて、あの写真の通りの赤い屋根の家が見えた。

「あれが宝水ワイナリーですよ」、と一緒に行った馬渕さんが教えてくれる。工場の周りはでは工事が行われている。ワイナリーの貯蔵庫も松浦建設さんが造っていた。

あーこうやってみんなの力が集まってできあがる「ぶどうのなみだ」。この映画次第でその成果が計れるなんて、岩見沢市民、そして空知の人達が非常に羨ましくなったのだ(たぶん「ぶどうのなみだ」制作側には相当なプレッシャーを感じている、と思うけれども)。

宝水ワイナリー