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肉そば業平の肉そば大盛り

肉そば業平の肉そば大盛り

午前4時10分起床。浅草はくもり。この日は昨日のリベンジとばかりに鐘ヶ淵の小沢理容室で整髪し、帰りに「とうきょうスカイツリー駅」で降りた。蕎麦を食べよう、と東京ソラマチへと寄ったのだ。

「肉そば業平」へ行ったのだが、ここは以前から行こうと思っていた処だった。しかし行けず仕舞いだったのは、まるっきし「東京スカイツリー」のようなもので、出来るまでのドキドキの方がよく、出来でしまえば、あれば立派だが無くても全然気にならない、という心象からだろう。

その「肉そば業平」で「肉そば大盛り」を食べる。しかし「肉そば大盛り」は何と1000円もしたのだ。ソラマチは得てして高いのは知っていたが、フードコートで、幾ら大盛りとは云え、1杯1000円の蕎麦なんぞを食うとは思わなかった。

1000円は高いだろう（、と思う）。あたしの普段遣いの立ち喰い蕎麦屋で高い、と思っている「本陣」は、単価で、それぞれ100円ずつ高い、と思っているが、「肉そば業平」に比べればかわいいものである。それぐらい1000円というのは高い。

そして、「本陣」は蕎麦が「盛岡冷麺」のような蕎麦であるところが妙であり、そして（ハマれば）気に入る処なのだが、それに対して「肉そば業平」の「肉そば」は実に真面目な蕎麦である。

蕎麦に海苔が大量に降りかかっているのだが、これは何処かで見たような景色であたしは食べるのに苦労したのだ。

さらに汁もいまいち口に合わなかったが、豚蕎麦の汁にはニラだよな、と訳の分からないことを云いながら、んー、なんとも残念なのだが1000円しないで800円位だったら許せるのにな、と相変わらず細かいことを云うのであった。

肉そば業平
東京都墨田区押上1-1-2東京ソラマチ