うにごはんうにごはん


ウニまみれになった日

午前4時40分起床。浅草は晴れ。向井田さんから重茂おもえの焼うに(山口商店)が届けば、うちでは家人が直ぐに「うにごはん」にしてくれる。但し今年は4合の飯を炊くという。普段は3合なのだが、秘密の答えはあたしも食べるからだ(笑)。

たぶん(あたしの)お茶碗によそってもらえる量は1合も無い。それどころがその半分も入っていない。その少ない量を補うように、「焼きウニ」を1つ丸々くれるのだ。山盛りのウニを1個まるごと食べられる幸せ。

喜び勇んで「焼きウニ」を食べる。例年ならお酒の肴にする「焼きウニ」も、今年は少々具合が悪くてお酒は抜いた。

それにしても歳をとる事にうまくなっていくのが分かるこの「焼きウニ」が、目の前一杯に広がるこの空間を何と呼ぼう、と思うのだ。(たぶん)年に2回だけの「ウニまみれの日」だな、と思う。

焼きウニ

焼きウニ

材料

A B
  • 米 3カップ
  • 焼ウニ1個(80g)
  • きざみのり 適量
  • 塩 小さじ1
  • 醤油 大さじ2
  • 砂糖 大さじ2
  • 酒 小さじ1 

作り方

  1. 米をとぎ、Bと水3カップを加えて炊く
  2. 焼ウニをほぐしておく
  3. 2が炊きあがったら3を入れて十分蒸らす
  4. 器に4を盛り、きざみのりを散らす