ぶっかけカレーそば~温玉のせ~大盛ぶっかけカレーそば~温玉のせ~大盛


ぶっかけカレーそば~温玉のせ~大盛

午前3時30分起床。浅草は雨。この日は久しぶりに渋谷にいたものだから、ここは「本家しぶそば」だろう、と昼餉ランチの場所は決めていた。しかしこの「本家しぶそば」の場所がよく分からないのだ。いや渋谷駅そのものが分からない、と云った方がよいかもしれない。駅に着くと兎に角2階へあがる。となぜかそこが「本家しぶそば」だ、というラッキーさ。今日は大した列でもないな、とロシア人の団体の後に並んでみたのだ。

しかしロシア人である。外人である。外人が立ち喰い蕎麦?と店内を見渡せば黒人の方もいる。他にもアメリカ人やら中国人やら、やたらと外人が多い。成る程「立ち喰い蕎麦屋」業界でこれほど外国人が多い店も他にはないだろうな、と思うが、この外国の人達が、どうやって註文した品を受け取っているのかが不思議だったのだ。いやそれよりも、そもそも蕎麦なんて旨いのか、と云う疑問が持ち上がってくる。

あたしの食卓には「カレーショップC&Cコラボ第二弾、ぶっかけカレーそば~温玉のせ~大盛」が並んだ。並んだと云っても「ぶっかけカレーそば」だけだが、兎に角並んだのである。これ「カレーショップC&Cコラボ第二弾」なのだが、勿論第一弾がなにものなのは知らないし、「カレーショップC&C」、というのも、よく見る店だがあたしは入ったことがないのである。

これは手繰ると実に変なものだが旨いのである。冷たい蕎麦に暖かいカレー、二つ合わせると妙に生暖かいのが変なのである。そして(あたしにとっては)中和剤のようにある温泉玉子の存在も見逃せない。温泉玉子は早めにくずしてカレーに混ぜてしまったが、このカレーがたいして辛くない。あたしが云うのだからカレー好きの人達にとっては甘口なのだろう、と思うが、しかし塩っぱいのだ。この塩っぱいのはイケないな、と云いながらも、このカレーは全部たいらげたのだ。

ぶっかけカレーそば~温玉のせ~大盛

本家しぶそば
東京都渋谷区渋谷2-24-1 東急百貨店東横店西館2F