新しい日本型資本主義 
浅草ガレット
浅草ガレットでランチ
午前6時40分起床。浅草はくもり。突然ガレットが食べたくなった。あの蕎麦粉で作った薄い土台の上に、生ハムと卵とチーズ等をのせたものをだ。それであたしは、2丁目の浅草カフェ ラグランドカリスまで出掛けたのだ。
浅草カフェ ラグランドカリスのガレットは今までも色々と食べてきた。パリジェンヌ風ガレット・デ・コンプレ、田舎風ガレット、そして生ハムと卵・2種チーズのガレット等である。
ただ、この日は久しぶりのガレットだったので新しいメニューを見回した。そしたら「浅草ガレット」なるものがメニューに出ていたのだ。「生ハムと卵・2種チーズのガレット」と記してある。早速それを註文した。忘れちゃならないカリスサラダも一緒にだ。
「浅草ガレット」は以前あった生ハムと卵・2種チーズのガレットと同じ材料を使ったものなのだが、出来上がりがあきらに違っている。生ハムがいかにもうまそうに仕上がっている。
あたしはホークとナイフをとりこれを小分けにして早速食べてみる。「うん、うまいじゃないか」、と一人ごちる。「浅草ガレット」とはいかにも観光客を狙ったネーミングであるが、この日も店の中は観光客で埋まっていたのだ。
こういうみえみえのネーミングしか無いところに、さすがに浅草2丁目の店の哀しみはあるのだろうけれど、お客さんがこれだけ入れば、その哀しみも何処かへ消えて行くだけのことだろうな。［浅草でランチ］
浅草カフェ ラグランドカリス
東京都台東区浅草2丁目4-2
