新しい日本型資本主義 
シャープ エステン／S10 0.5mm【透明ブラック】 HPS1SRTB5
新しいシャープペンシルを買ったこと
午前4時30分起床。浅草は晴れ。新しいシャープペンシルを買ったのだ。名前はシャープ エステン／S10 0.5mm【透明ブラック】 HPS1SRTB5
シャープペンシルは、365日、毎日使うのだが、別に仕事で使っているわけではないのである。毎日起きた時間と天候とその時の血糖値、それから三食何を食べたのかをモレスキンに記入するための筆記用具なのだ。
その筆記用具はシャープペンシルが一番よい、というのは、三十数年前にあたしが決めたことである。万年筆もよいけれど、万年筆でメモのようなものを書くのは気が控える。なにげなく、あることを忘れるようなシャープペンシルが一番なのである。
今まで何本のシャープペンシルを使ったことだろう。此の処二年に一本の割合でシャープペンシルを交換している。中の芯は0.5㎜のBに替え、それ以外は使わない。
それもあたしの決めごとなのだが、ただ、この決めごとに具体的な根拠は何もないのである。0.5㎜は使いやすい、Bは使いやすい、と三十数年前にあたしが決めたことなのだ。
その決めごとが全てであるが、その要望に応えるものは少ない。このシャープペンシルは1本780円という値段が嘘みたいに、あたしの手の、いや脳味噌の一部になってくれたのだ。
