新しい日本型資本主義 
開成山名物 源平団子
開成山名物 源平団子
午前4時5分起床。浅草はくもり。今年も源平団子が送られて来た。郡山市の源平旅館産の名物である。あたしはこの店を実際に知っていて、糖尿病になる前には一人で一箱を食べていた事を思い出す。それはそれはうまい団子なのだが、今年食べたのは僅かに団子を一つだけだった。
開成山名物と書いてあるこの箱を、宅急便は見事に1日遅れて運んでくるわけで、1日遅れたおかげで団子は堅くなってしまう。本当は出来たてがうまいのだけれども、これを出来たてで食うのは浅草に居てはちょっと無理だ。
日持がすればこの団子、あっという間にメジャーに成っていたのだろうが、生憎と浅草では売っていないのだ。まあ、浅草の花見に花見団子はないのであるが、しかしこの団子を食うと、いよいよ暖かくなるな、と思う。あたしの生活には暦と地図があるのだが、暦は（今では）遠くからもやってくるのだ。
旅館源平
福島県郡山市開成3丁目4-3
