ねぎラーメンこってり
午前4時45分起床。浅草は雨。この日は錦糸町だったが、昼餉は最初からラーメンを食べるつもりだった。それも「天下一品」で食べようと思っていたのだ。そうなれば行くのは「天下一品 錦糸町店」、あたしは「ねぎラーメン」をこってりで頼んだ。
あたしの中では一つの二律背反が出来上がっていて、ラーメンは健康に〈良い/悪い〉で云えば〈悪い〉であり、しかし、そのラーメンの中でも「天下一品」のこってりは〈良い/悪い〉で云えば(なぜか)〈良い〉のである。
先日、水道橋店のミニラーメンを食べた感覚が非常によかったわけで、この日は思い切ってまるまる一つにチャレンジしてみたのだ。もっともこれもあたしの感覚での話しであり、糖質制限食ではもちろ×だ。
そして食べる。まずはスープをのむ。あー懐かしい味だ、と答えが返る。直ぐに脳味噌がこの味を思い出すのだ。そして麺を食べる。そうだよ、この味だよ。日本のラーメンはどんどん進化しているようだが「天下一品」には代わりはない(たぶん)。
それはスープに秘密があるのは分かっていたが、このスープがどのように出来ているのかなんて考えもつかない、というようり考えないようにしているのだ。ただ店によってスープの濃さが違うのだが、その違いがまた面白い。
そして揚げシューマイのある店がある。あたしゃ揚げシューマイが好きだが、ここの餃子を食べながら、20年近く前、毎日のように通った四日市店の揚げシューマイを思い出していたのだ。
天下一品 錦糸町店
東京都墨田区太平4丁目2-1