串揚げを食う串揚げを食う


油まみれ

午前5時30分起床。浅草はくもり。油まみれになって「串揚げ」を食べたのだ。場所は「串家物語 アルカキット錦糸町店」、去年の10月に食べたことのある店であった。午後6時前、人が大勢並んでいる、という混み具合だったが、あたしゃ猛烈に腹が減っていて、なんでも良いから直ぐに食べたかったのだ。しかし、「串揚げ」を食べよう、という家人に負けて行列に並んだ。

腹を空かしながら待つのは辛いが、その時間は意外と短く、20分程度であたし達は中に入ることができた。さて、なにを食おうか、と「串カツ」を取りに行くと、相変わらず「串カツ」のネタは小さかった。揚げるネタもほぼ同じか、と思いきや、あたしが大好きだったコンニャクがなくなっていた。その代わりチーズを巻いた「ちくわ」があり、これは絶対にうまい(絶対と云いながら、たぶん)と持ち帰った。

串を並べれば後は食うだけだ。腹の空いていたあたしは兎に角食った。ベーコンは塩がきつくて食べられたものではなかったが、赤ウインナーを丸揚げにすると蛸になってうまかった。チーズ巻の「ちくわ」は案の定と云うか予定通りイケている。なんだか分からない海老も、ついでに椎茸もうまいのだ。しかしそんなことは関係もなく(少しはあったが)猛烈に腹が減っていたあたしは、食べ終わる頃には全身から油臭く、まるで「油まみれ」の様相だったのだ。

串揚げを食う

串家物語アルカキット錦糸町店

串家物語 アルカキット錦糸町店
東京都墨田区錦糸2-2-1 アルカキット錦糸町 10F