「類・種・個――組織人と個人」より「類・種・個――組織人と個人」より


「類・種・個――組織人と個人」より

午前5時30分起床。浅草は晴れ。今日の小さな勉強会用資料(「類・種・個――組織人と個人」)を改訂した。まくらをPPTに入れたことと、ようは何のはなしなのかをより明確化しようとした。そのはなしの主題とは(実を言えば)「想像力を使おう」なのだ。それはまだあたしが若かったころ(十年前だ)、難しいことばをつかって説明していたはなしを、出来るだけ簡単に済ませようとしたものだ。

つまり「解釈は、貸借を満たすために、快速でなければなりません。」(@ジャック・ラカン)なのだが、しかし、それは逆に「解釈は、貸借を満たすために、鈍足でなければなりません。」なのかもしれず、思い切って冗長なはなしをいれてみた。

それは会田誠を加えることでより鮮明になったと思っている(だけかもしれないが)。そしてトランプさんの答えも書いてある。これはあまり面白くなくて申しわけないのだけれど、ようはPPTをここまで使うことが出来るようになった(全盛期に比べれば50%ぐらいだろうが)。後は「はなし」ができるかどうかなのだな。

「類・種・個――組織人と個人」より