スコヴィルチキンスコヴィルチキン 半羽


石庫門 神田店のスコヴィルチキン

午前5時25分起床。浅草は晴れ。この日は神田で何か食おう、と神田駅で降りた。兎に角、腹が減っていたあたし達は、近くの「石庫門 神田店」の餃子のメニューに惹かれ、餃子でも食うか、と「石庫門 神田店」に決めた。ここの餃子は3種類。水餃子、焼き餃子、そしてスタミナニラ餃子である。餃子は例によって何もつけないで食べる。そして食べた感想は"まあまあだな"であった。

しかし、あたしを驚かすメニューがあった。名前を「スコヴィルチキン」と云う。初めて聞く名前だ。最初は「すこぶるチキン」だと思っていたあたしは、メニューを見て間違いに気付いた。「スコヴィル」なのである。「スコヴィル」は辛さの単位だそうで、1スコヴィル=シャープな辛さ、2スコヴィル=ホットな辛さ、3スコヴィル=辛い、むしろ痛い、だそうだ。

あたしは(勿論)一番辛くないものを頼んだ。それをかじって思うのだ。間違いなくシャープな辛さだ。山椒が利いた辛さでそしてうまい。この手の鶏肉は色々あるだろうが、この「スコヴィルチキン」は頭ひとつ抜け出したうまさだなと思う。店では、ハイボールが合う、とコマーシャルしていたが、あたしゃ生憎とビールだった。でも、ビールでもうまいに決まっているのだ。

水餃子

焼き餃子

スタミナニラ餃子

石庫門神田店

石庫門 神田店
東京都千代田区鍛冶町2-13-28