DSC_9154ハムカツ


ハムカツ

午前5時10分起床。浅草は晴れ。「肉のふくや」の「ハムカツ」なのである。なぜ「ハムカツ」なのかはよく分からない。でもなぜか「ハムカツ」なのだ。今日は「メンチカツ」と「串揚げ」を「ハムカツ」のつけ合わせにしたわけだが、この「つけ合わせ」、さほど厚くもないこの「ハムカツ」の味を簡単に越えてしまっている。つまり、「つけ合わせ」の方がうまいのだ。

しかし、あたしはなぜか「ハムカツ」なのである。この日は「ハムカツ」が2枚あった。あたしは醤油をかけて食べるのが好きだ。だから最初の1枚は醤油でいただいた。醤油の凜としたおいしさが「ハムカツ」の衣をグッとたてる。この「衣をたてる」というのが揚げ物を引き立てる醤油のやり方だ。決して「ハム」はたてはしないのである。

もう一枚はソースで食べる。ソースは「トンカツソースで」ある。「ハムカツ」に「トンカツソース」。完全なオーバースペックだ。甘くネットリと「ハムカツ」に絡む。そしてなによりも「ハム」を食べさせようとするのである。衣は全く無視をする。なんと高飛車な!  あたしは「ハムカツ」が好きだ。ただこうして食べてみると、ハムカツの衣が好きなのである。全く反省の欠片もない糖尿病患者である。[浅草グルメマップ]

串カツ、メンチカツ、ハムカツ

肉のふくや
東京都台東区浅草5丁目30-9