新しい日本型資本主義 
生ビール
2枚もりそばと生ビール
午前4時起床。浅草は晴れ。この日は自転車で浅草郵便局へいき、その帰りに稲荷町まで足を延ばした。「そば助 稲荷町本店」で蕎麦を手繰ろう、という魂胆からである。「そば助 稲荷町本店」はおよそ蕎麦屋らしからぬ様相だが、自動販売機で食券を買ってお姉さんに渡したのだ。食券は「生ビール」と「2枚もりそば」である。
先ずは「生ビール」が出てきた。蕎麦屋で飲むビールにもすっかり慣れた感があるが、この日はもう予定がなかったので、ちょっと一服である。だが、ここは「そば助 稲荷町本店」なのだった。あたしゃ、それを頭にいれるのを忘れていた。蕎麦が出るのがちょっとばかし遅いのである。なにか足りないな、と再び自動販売機で食券を買う。「かき揚げ」だ。
玉ねぎ主体の「かき揚げ」である。注文を受けてから造ってくれるが、それでも蕎麦よりも速いのである。あたしは酒肴（かき揚げ）をつまみながらビールを呑んだ。そして漸く「二枚もりそば（1.5人前）」の登場だ。ここの「もりそば」には醤油を使わない「塩だし」でたべるのだが、やっぱり、こと「もりそば」となると、何か一つ物足りないな、とビールをかっくらいながらおやじは思ったのだ。[浅草でランチ]
そば助 本店
東京都台東区松が谷1丁目4-6
